答え=○
head要素はbody要素の前に記述します。HTMLの構造は
<html>
↓
<head>
タイトル、ディスクリプションなどのメタ情報
</head>
↓
<body>
↓
実際にブラウザに表示されるコンテンツ部分
</body>
↓
</html>
の順で記述していきます。
head要素には主に「タイトル」「デスクリプション」「キーワード」など、サイトのメタ情報を記述する部分で、検索エンジンはこれらの情報を重要な参照元として、そのサイトがどんなサイトなのかを判断し、検索結果に表示します。
答え=✖ img要素のalt属性には何らかのテキストという曖昧なテキストでは×です。ここにはimg要素が表示されない際に、その代わりとなるテキスト「代替テキスト」を入力します。
答え=✖ 拡張子を変えるだけではJPEG画像にはなりません。Photoshopなどの画像ツールで、JPEG形式に新規保存する必要があります。
答え=✖ hoverは疑似クラスと言います。通常は擬似要素→hover(疑似クラス)といった順序では記述しません。逆にhover(疑似クラス)→擬似要素の順はあります。
答え=○ 非可逆圧縮の代表的なものでは「JPEG」がありますが、非可逆圧縮では保存するたびにどんどん画質が劣化していきますので、復号してもデータを圧縮前の状態に完全に復元することはできません。この逆で可逆圧縮という形式がありますが、これは「png」や「gif」などがそれにあたります。
答え=✖ 最近ではひとつのhtmlファイルで、スマホで見る時はこのデザイン、PCで見る時はこのデザインといったレイアウトの切り替えができる、レスポンシブデザインという手法が推奨されています。スマホとPCで別々にデータを用意するのもダメではありませんが、なるべくひとつのファイルでというのが最近の流れです。
答え=✖ address要素は、あくまでそのページの内容に関する連絡先であって、住所をマークアップするためのタグではありません。addressを日本語でいうと住所という意味になるので、ちょっとこんがらがるかもしれませんが、htmlでのaddress要素の使い方は、住所ではなくおもにメールアドレスや問い合わせフォームとおぼえてください。
答え=○ ppiはピクセルパーインチと読みます。その名の通り、1インチの中にいくつのピクセルがあるかを示した単位です。同じようなものでdpi(ドットパーインチ)がありますが、これは1インチの中にいくつのドット(点)があるかを示した単位です。どちらも同じようなものですが、ppiはおもにモニターで表す際の単位で、dpiは印刷物で表す際の単位とおぼえておくとよいでしょう。
答え=○ webページを見ているとフォームの入力などでよく見かけます。例えばメールアドレスの記入欄に、グレー表示であらかじめ例となるアドレスが入っていて、カーソルをもっていくとアドレスが消えて入力するなどというあれですね。こうしておくと、ユーザーが入力していく際にわかりやすくて親切ですね。フォームを作る際は、ラベルや説明をつけて使い勝手が良い作りにしましょう。
答え=○ VDT作業は長時間同じ態勢で仕事をおこなうので、労働衛生管理のためのガイドラインでは体操やストレッチなど、仕事の合間に軽い運動をおこなうことを推奨しています。
答え=4この4択だと答えは4番のbasefontです。basefontはHTML5では廃止されています。他にも廃止された要素がありますので、それらはできるだけ全ておぼえておきましょう。以下がその廃止された要素です。
<acronym> 略語(頭字語)
<applet> Javaアプレットの埋め込み
<basefont> 基準となるフォントサイズ
<bgsound> BGMの再生
<big> 大きめの文字
<blink> 文字の点滅
<center> センタリング
<dir> ディレクトリ型のリスト
<font> フォントのサイズ・色・種類
<frame> フレーム内の設定
<frameset> ウィンドウの分割
<isindex> 1行のテキスト入力欄
<marquee> 文字のスクロール
<nobr> 改行させない
<noembed> embed要素の代替コンテンツ
<noframes> フレームの代替コンテンツ
<strike> 取り消し線
<tt> 等幅フォント
答え=2 セキュリティ対策としては、安易にメールの添付ファイルを開くのは不適切です。ウイルスに感染する一番の要因なので、知っている名前、聞いたことがある名前だからといって、油断しないようにしましょう。
答え=1 外部スタイルシートだからレイアウトが正しく再現されるということはありません。外部だろうが内部だろうが、記述が正しければ正しく表示され、間違っていれば表示は崩れます。
答え=1 SVG(スケーラブル・ベクター・グラフィックス)は、W3Cによって開発、勧告された、ベクター形式のグラフィックデータです。残りは全てラスター形式(ビットマップ)データです。
答え=2
セクショニングコンテンツに属する要素は
article
aside
nav
section
の4つです。
他にも「ヘッディングコンテンツ」「メタデータコンテンツ」など複数あって、これらをすべて含めたコンテンツを「フローコンテンツ」といいます。
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答え=4 SSLとは通信を行うときに、情報の暗号化を行って通信を行う技術のことで、ネットショッピング、個人情報や決済情報などをやりとりするときに使われています。SSLを導入するとhttp://→https://、ftp://→ftps://といったように、最後にsがつきます。
答え=2 emというのは相対単位のことで、親要素を基準に変化します。親要素のフォントサイズが10pxだと1.5emは15pxに、20pxだと30pxになります。webサイトを作る際は、たとえばbody要素に基準の文字サイズ、ここではピクセル指定(絶対単位)し、以外は全てem指定をしていくほうが、途中で全体の文字サイズを変えたいとなった時に、基準のサイズだけ変えればすべてが連動して変化するので、修正がしやすいです。
答え=3 この問題のポイントは<ol>(番号付きリスト)と<ul>(番号なしリスト)の使い方を見極めることです。はじめは<ol>で始まっているので、「試験申し込み」までは番号が付きます。その後入れ子で<ul>リストが入っていますので、試験概要から受験申請までは、ただのリスト表記となります。
答え=2
GETメソッドは、入力した内容がURLバーに表示される危険性があるため、パスワードなどの機密情報を送る際は絶対に使用してはいけません。こういう時はpostメソッドを使うのが好ましいです。
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答え=1 光の三原色とはRGB(R(赤)G(緑)B(青))で表します。パソコンのモニターやスマホの画面などはこの方法で色を表現しています。どんどん光の量が増えていくと最終的には白となり、これを「加法混色」といいます。
答え=3 sXHTML、HTML4.01のバージョンには「Strict」「Transitional」「Frameset」という3つのバージョン形式があります。これらの違いは
Strict→推奨しない要素や属性の使用ができない。当然フレーム要素もNG。
Transitional→Strictの要素に加えて、推奨しない要素や属性の使用もOK。
Frameset→Transitionalの全ての要素に加えて、フレームも使用OK。
という感じで、下にいくほどHTMLの使い方の規制がゆるいとおぼえると良いです。現在はフレーム要素は非推奨(ページに埋め込むiframeは別)なので、Framesetは初めから除外するとして、一般的にはTransitionalが主流と思ってもらって大丈夫です。Transitionalのほうが融通が利くので、あとからの追加修正などにも対応しやすいです。
4択の中で非推奨の要素はcenter要素になりますので、Strictで使用できないというところで答えは3となります。
答え=2HTTPステータスコードはおおまかに分けると
200番台→正常な通信
300番台→リダイレクト
400番台→リソースエラー
500番台→サーバーエラー
と種類があります。
404Not Foundの意味は、リソースが見つからない、もっと簡単に表現すると、アクセスしたページがないということです。また、403Forbiddenも良く問題に出てきます。こちらはページへのアクセス拒否という意味です。サイト運営者があえてアクセスしてくる人に制限をかけているか、もしくは設計ミスで意図せずに制限がかかってしまうなどで、このエラーが出てきます。
ちなみに200番台は初めて知ったという方も多いかと思います。正常な通信という意味で、通常ネットでページを問題なく見ている際は、裏でサーバーからこの200番台のステータスコードが返ってきているということになります。正常な状態なので、通常はこの番号を見ることはありません。
答え=3
Top Level Domainのそれぞれの頭文字でTLDと言います。その中で.comはgTLD(ジェネリックトップレベルドメイン)といって、世界中で制限なく利用できるドメインです。
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答え=1 ユニバーサルデザインとは、障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、すべての人々が利用しやすいように、製品やサービス、環境をデザインするという考えです。
答え=4アクセスビリティガイドラインに関しては、この検定ではよく出てきます。項目が多いので、試験の回ごとにどの部分をチョイスしてくるかは分かりません。なるべく多くの過去問をやりながら、以下のサイトで幅広く知識を取得しておきましょう。
JIS X 8341-3もWCAG2.0も言っている内容は同じです。
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