答え=○ HTML5.1は2016年11月1日にW3Cによって勧告されています。
答え=✖ DMZ(デミリタライズド・ゾーン)とは、外部に公開するために隔離した、内部ネットワーク内の一部の領域のことです。
たとえば社内ネットワーク内にWebサーバーを設置して、ここにコーポレートサイトを置いて、世界に向けて情報を発信するとします。このサーバーは社内ネットワーク内にあるので、社内の人はもちろんアクセスすることができますが、外部の人でもここにはインターネット経由で自由にアクセスができます。一部公開しているとはいえ、社内のネットワークにまったく関係がない人でも自由にアクセスできるのは、セキュリティの面で非常に危険です。そこでこのサーバーを隔離して、もしもの時はこのサーバーだけの被害で済むようにしたものをDMZといいます。DMZに設置したサーバーは、内部や外部の人すべてがアクセスできるサーバーで、それ以外のPCは外部の人からはアクセスできないというしくみです。
答え=✖ ランサムウェアとは、たとえば外部からの侵入者が勝手にファイルにアクセス制限をかけて、そのファイルを作成した本人でも開くことができなくなるため、作業の続きができなくなって非常に困るというマルウェアです。これに感染すると、ファイルを開くためにはパスワードが必要となり、これを教える代わりに金銭を要求されることもあるようなので、ユーザーは日ごろからマルウェアに感染しないよう、危ないサイトへはアクセスしない、怪しいメールは開かないといった注意が必要です。
ちなみにこの問題にある、コンピュータの内部情報を外に勝手送信するマルウェアは「スパイウェア」といいます。
答え=✖ ウェブサイト上で使用する静止画の適正解像度は72dpiです。解像度がそれ以下になると、画像が鮮明でなくなり粗く見えてしまいます。逆にそれ以上になると無駄に重くなって、表示に時間がかかってしまい、ユーザビリティの点からもよろしくありません。ただ、その辺りを完全に無視して、技術的にできるできないだけで考えると、解像度はいくつあっても表示はされます。
答え=○ これはガイドラインでもそう言われているので、そのまま暗記しましょう。
答え=○ フィッシング詐欺とかニュースで聞きますよね。みなさんも悪い人に釣られないように、安易に知らないメールは開かないようにしましょう。
答え=○ ラスターグラフィックスとは画像データのことです。写真のファイル形式でよく使われる「JPEG」はみなさんも身近じゃないでしょうか。
グラフィックデータのフォーマットは、もうひとつ「ベクターグラフィックス」というのがあります。こちらは拡大しても粗くならないという特徴があって、Adobe Illustratorで作成したデータやSVGなどが有名です。
答え=✖ HTML5からはこれまでのH1やH2などの見出しは、そのページの見出しではなく、セクションの見出しと定義されています。セクションの中に見出しを設定するので、これまでの常識だった1ページ内にH1はひとつだけという概念はなくなり、いくつもH1が存在しても良いように変わっています。
ただこの問題にある、必ず見出しを1つ以上と強制はされていません。
答え=✖ OSI参照モデルについては下記のリンク先で詳しく説明されているので、こちらを参考にしてください。
問題にあるTCP/IPですが、TCPはOSI参照モデルでは「トランスポート層」に属し、IPは「ネットワーク層」に属しています。
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答え=○
HTMLでは は空白スペースを入れるために記述します。ブラウザがそれはタグなのか、それとも文字なのかを判別するための書き方です。他にもこういったものがいくつかありますので、どれが問題になってもいいように、知識として身につけておきましょう。
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答え=2 これは法律でこのように言われているので、そのまま暗記しましょう。
答え=3 Ajax(エージャックス)とは、ブラウザがJavascriptの機能を使って、再読み込みをせずともページの一部を動的に書き換えたり、操作する技術のことです。代表的なもので、皆さんも馴染みが深いものではグーグルマップなどがそうです。
答え=4 電話番号をマークアップするにはaddressを用います。ちなみに他に選択肢として上げられている「pは段落」、「divは任意でidやclass名を定義するブロック要素」、「spanは任意でclass名を定義するインライン要素」です。
答え=4
問題ではまずスタイルでh1の色は緑、#abcは青に設定されていますがstyle="color:red"とインラインで直書きされていますので、スタイルの詳細度(適用の優先度)から、h1の色は赤になります。
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答え=4
これは丸暗記しましょう。ユニバーサルデザインについての詳しい解説は下記を参照ください。
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答え=3 スタイルシートで「!important」と記述した設定は、詳細度に関係なく最優先で適用されます。
答え=3 CSSでarticleの親にあたるmainに「float: left;」と記述してあるので、article要素の内容はaside要素の左に配置されます。
その他はすべて×です。aside要素内に箇条書き要素は配置できます。footer要素はCSSで「clear: both;」と記述してあるので、main要素とaside要素の回り込みを解除しています。
答え=1 nav要素はナビゲーションのリンクを含むセクションです。ここでセクションって何?と思う方もいるでしょう。セクションとは章や節や項のように、見出しとそれに関する内容というように、階層構造になる範囲を定義する領域のことです。
こういう専門的な言い方をすると???となる人もいるでしょう。簡単に言うとWebページの構造は、それぞれ例えばナビゲーション、新着情報、メイン記事、問い合わせなど、意味を持った情報ブロックの集合体なのですが、そのブロックの事と考えると分かりやすいかと思います。
答え=2 margin設定の考え方としては、マックスで4つの数値があてられますが、この際時計回り(上、右、下、左)の順に設定されると憶えておきます。
次に数値が3つのパターンでは、上、左右、下と設定され、2つパターンでは上下、左右となります。
この場合、margin: 10px 3px ; と数値が2つありますので、10pxが上下のマージン幅、3pxが左右のマージン幅となります。
答え=1 一つのページ内に重複してはいけないものは「id属性」です。この属性は、同じ名前のものが一ページ内に必ず一つでないといけません。
答え=3
fontはHTML5からは廃止されています。この手の問題はよく出る傾向のようですので、他にも廃止されたもの、逆に追加されたものはひと通り憶えておいたほうが良いです。
HTML5で廃止された要素・属性一覧>>
HTML5で追加された要素・属性一覧>>
答え=2 DOM(Document Object Model)とは、HTMLやXML文書をプログラムで操作するための仕様です。簡単な操作例ですと、文字の挿入や差し換え、色を変えたりなどができます。
答え=3 img要素に指定するalt属性を代替えテキストと言います。その名の通り、画像が表示できない時に代わりに表示されるテキストのことです。アクセシビリティの観点からも、この代替えテキストは例外を除いて、基本入れるようにとなっています。
答え=3 2000年初期では、Webページはテーブルでのレイアウトが主流でしたが、現在は禁止されています。技術的に出来なくはないですが、こういう使い方はW3Cもやめるようにと言っています。
ちなみに、現在でテーブル要素を使う場面が出てきた際は、それがレイアウト目的ではなく表組での使用であることを証明する意味でも、必ずボーダー(罫線)を入れるようにとなっています。
答え=3 rgbaで色を表現する際の()の中は0から255の数値で指定します。最後のaは色ではなく透明度の設定で、1で完全な不透明、0.5で半透明、0で完全な透明となります。